‘03.08.15(Fri) MISIA星空のライヴII@沖縄宜野湾海浜公園野外劇場

※覚えてる部分を箇条書き、日記より抜粋&手直しあり。

星空のライヴIIのタイトルのごとく…と思ったら、開演時間になって大粒の雨。にわか雨っぽいけども空には厚い雲が結構ある、風は強いから流れていくのも早いけど…。結局、ビショビショになる前には止んでくれたけど…かろうじて雲の隙間から星空が見える感じ。どれくらい遅れたかは分からないけど、結構押して始まる。

今回のツアーは、森の中で小さな音楽会をしているイメージで、アコースティックなライブ。
鳥の泣き声の次に静かなピアノ曲。ランプを持ったメンバーが下手奥側から登場、それぞれの位置へ。種子田さんは(ステージに向かって)正面から少し右の奥の方が立ち位置です。
衣装は黒の上下、種子田さんはノースリーブ、他の方は半袖(だったかな?)、豪さんだけ長袖で。手腕フェチは、これだけでかなりヤられました、オイシイ(笑)
最後のMISIAが登場、歓声が大きくなりお客さんは総立ち。

個人的に久々のMISIA(今年初め以来)、なんだか歌い方が変わった気がしたのですが…どうでしょう?音響のせいか?もしくは野外だから?嫌な感じとか気になるとかっていう意味ではないですが…なんというか、ちょっと色っぽくなったというか?まったりとした歌い方というか。もしかしたら、冬のツアーとの選曲の違い、曲調の違いなのかもしれません。

音響は特に気にならず、野外ですが結構いい感じに聴こえていたかと。種子田さんの音も普通に探せたし。使用楽器は3本(かな?)種子田さんの右横にドラムの青山さん、右斜前にバンマス重実さんがいらっしゃるので頻繁に右サイドに身体が向きます、左サイドにいる私には背中とか横姿が…これはまたこれで貴重なのでOK(笑)

1曲目『眠れぬ夜は君のせい』が終わった後、すぐMC。初めてのダイビングが沖縄だった話(ライセンスは持っていないそうです)。付けられた錘があまりにも重すぎてずっと沈んだままで、インストラクターさんに抱えられてダイビングをした、とのこと。

次の曲にいく前に、ドレスの上に着ていたコートというか、上着を後ろ向きで脱いだら歓声が(笑)MISIAの一挙一動をファンは見逃しません、可愛い!の声や指笛が飛び交います。

2曲目『小さな恋~cry(メドレー)』
MISIAがタイトルを言ってくれたのはイソイソメモメモ(笑)サビあたりで左右に手を振るMISIAに合わせて客も振りながら。
メドレーで違う曲にいった?曲調が変わったので(笑)そっからチョッパー。

『陽のあたる場所』
会場の皆さん、結構声に出して歌ってる。

メンバー紹介。

ギターのケンちゃん(とMISIAが紹介)。デビュー前から一緒にやっている、今日も素敵なギターよろしくお願いします!の言葉に応えてギターをひと鳴らし、喋りませんでした。

オルガン&コーラス、佐々木久美さん。沖縄の言葉をよく知ってるんですよね?と言われて『はいさい!』と(プチウチナーグチ講座:女言葉は「はいたい」です)。その次に『シーサー』(笑)、MISIAがシーサーってこれですよね?とネコ招きのような手をしていた気が。

その次に種子田さん、『ベースのタネちゃんです、種子田健さんですね』と紹介、それに応えてひと鳴らし。MISIAが種子田さんの横に行って、種子田さんも立ち位置より少し前に出ていって。ギターと歌、キーボードと歌という組み合わせはよくありますけど、ベースの方とはあまり並んだりしないんですが…と言いたかったはずなのに、最初、『ギターの方とはあまり並ばない…』と。種子田さん&観客から訂正が入り、『今なんて言いました?ギターって言いました?』
タネちゃんの声をあまり聞いたことがないと思うので…、とMISIA。嬉しい、ありがと~♪
『こんばんわ、お元気ですか?』
もう一言とMISIA、観客の殿方から「はいさい」の声、それが聞こえたのか…『はいさい』と…。ああ、もう満足です(笑)

マニピュレータキーボード、須藤豪さん。
須藤さんにも一言お願いしますと声をかけました。『一人長袖でがんばります!』
ものすごい汗をかいてるっぽかったんですけど、MISIAが脱いだら…?と問うと笑って首を振ってた気が。

サックスの鈴木明男ちゃん。サックスの種類の説明をMISIAがしてました。本日の使用はソプラノ&アルト&テナーとフルート。あと、それだけじゃなく、いろんなことやってましたね、パーカッション関連も(機材の合間からしか見えなかったのですが)。
サックスの音色の違いということで、まずはテナーサックス。この曲なんだったろう…有名な映画音楽だったかと…とてもアダルティな感じで。
その次がソプラノ、うってかわって朝のお目覚めの曲みたいな感じ、これもポピュラーなんだけど…

ドラムの青山純ことアレックス。
『メンソーレ。△×◎÷◆※…』とウチナーグチとフランス語で自己紹介(多分)。
メンソーレのことを『こんにちはって意味ですよね?』と青山さん、MISIAが違う、と言うと、すみません…と謝ってました。
その後MISIAが『シーサー?』と(笑)
『今のは…お前大丈夫か?って意味ですか?』と青山さん。
その合間にもいろいろお話されてたんですけど、細かいところまでは聞き取れず。ただ、他の方の時とは違って、ドラムセットを間にして少し離れていて、マイクを通してのトークになっちゃってるからか、微妙にMISIAと青山さんかみ合わず、え?とか、トークがかぶっちゃったりとか。
しまいには譲り合ったりして…青山さんが『シーサー?』と(笑)なんだか、『シーサー』の新しい使い方発見!みたいな感じでした。
トークの合間に、青山さんがMISIAを『姫』と呼んでいた気が。皆さんそう呼ばれるんだろか?
青山さんの『暑いけど、盛り上がります!』の言葉に(この時だったかと…)、種子田さん、両拳を前に気合いを入れる感じで。

キーボード&バンマスの重実徹さん。グランドピアノとローズ(?)とシンセサイザーの説明をMISIAがしてました、その後、音色の違いも。明男さんが最初にやったアダルティな曲で(笑)

『SUNNY DAY』
この歌は大好きなので知ってます、2002のDVDで覚えました。

『ESCAPE DJ WATARAI調』
鈴木さんのフルートがいい感じでした。

『あの夏のままで』

観客に、歌声を聞かせて下さい、と。
MISIAの後に同じフレーズをくり返します。『OH OH OH~』『YEAH YEAH YEAH~』etc…
男性VS女性、定義は「心が女性か?男性か?」だそうです。声からするに、結構いらっしゃるんですね、殿方。MISIAを呼ぶ声も男性の声が多かった気がするし。
次はMISIAと観客とのロングトーン対決。MISIAは10小節続きました、それを見て&聴いていた種子田さん、途中から感嘆の笑い(?)。

『めくばせのブルース』
種子田さんのベースソロあり、チョッパー炸裂、かっこいい…
うっとりしすぎて、直後のMISIAに続けて歌うのを忘れる(笑)

『THE BEST OF TIME』

『Indigo Waltz』

『It’s just love』
ギターのケンさんと二人だけで。
1番目の途中で、急にMISIAの声が途切れる、会場から歌う声、がんばれ!の声援。
MISIAの消え入りそうな『もう一度歌わせて下さい…』に会場は温かい拍手で。
種子田さん、多分、このときは椅子に座っていたと思う…

『Everything』

『キスして抱きしめて』
この曲のときから、種子田さん袖に…だった気が。
他のメンバーの方も…だった気がしますが、覚えてません…てか見てなかったかも?(苦笑)
ギター一本だったかな…

『つつみ込むように…』
これもアコースティックバージョン。いろんな出逢いのきっかけとなった曲と紹介。
重実さん、久美さん参加だったかな…うろ覚え。この曲のときに明男さんがタイコ(←追加公演で確認したらタイコじゃなかったですね、依然正式名称は分かりませんが…後日追記:カホンっていう楽器かな?)叩いていたかな…種子田さんが参加してないときだったと思うので(>分かりやすすぎ・苦笑)

『心ひとつ』
本編終了。

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アンコールの盛大な声。
MISIAが出てくる直前まで、また少し大粒の雨。

『飛び方を忘れた小さな鳥』

『星の降る丘』
種子田さん登場(笑)もちろん、バンドの皆さん勢ぞろいです。

バンドのメンバーは皆さん袖へ。
MISIAだけが残り、最後のトーク、のはずが、感極まってか少し涙ぐんでうまく話し出せないMISIA。声がつまりながらありがとう、というMISIAに会場のあちこちから、ありがとうという声、止まない拍手。
『また、沖縄に来てもいいですか~?』
そして、お約束の『最後のお願い、MISIAと呼んで下さい!』

まだMISIAが中央にいる時点で、会場後方に打ち上げ花火が上がりました。
音に驚いて振り向いて、でも慌ててステージに目を戻すと、MISIAが走って袖に向かっていく後ろ姿が。

花火は、ハートマークだったりニコちゃんマークだったり、土星だったり☆だったり。最後は連発でものすごく大きくてたくさんの花火。
綺麗だったけど、この夏、きちんと見たのはこれが初めてだったので嬉しかったけど、花火の後の物悲しさ…ただでさえライブ後はナーバスになるのに(苦笑)でも、今日は、まだ明日があるからいいけど…と明日の心配をしてみたり。

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◎覚え箇条書き。

ライブCD化の話。MISIA初のライブCDとのこと。

つい先日まで沖縄に滞在していて、新曲『心ひとつ』のプロモ映像を撮っていたとのこと。沖縄は光が綺麗、星の、空の、緑の、雲の、夕日の、いろんな光がとてもいいと。
映画『ドラゴンヘッド』の主題歌のこの曲のリリックは、話をもらってから書いた。どんな困難なことがあったとしても愛を諦めないでという想いを込めた。そして、映画の主人公がどんなことがあっても生き延びるという強さに繋がっていけばいいな、と。

デビュー5周年を迎えた話。この5年間の経験や出逢いはとてもスペシャルな出来事だったと。

アンコール曲に入る前、一人の女性がステージ前に出てきてMISIAにプレゼントを。優しいMISIAは受け取って、握手もして、『プレゼントまでもらっちゃってありがとうございます』と言ってましたが…
明日は(今後は)こういうことがないようにしなきゃ…ちと複雑な気分、嬉しいけど楽しいけど、それが後に影響することになってしまっては意味がないので。

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