‘04.11.22(Mon.) 畠山美由紀”Fragile”@キリスト品川教会グローリア・チャペル

本日のメンバー、斉藤哲也(サイトウテツヤ)/Pf&Key&Acco、マツキチ/Ds、種子田健(タネダタケシ)/B、福原将宜(フクハラマサノブ)/G、敬称略。

本日の使用ベース、メインにアップライトベース、2曲だけFender(9月の斎藤ノブさんライブのときにも使用した赤茶系?の弾き込んだ印象のもの/笑)。

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開演予定時間よりだいぶ押したような気がする。
上手から、福原さん、種子田さん、マツキチさん、斉藤さんの位置。
教会という場所も関係してか、全員、黒の衣装を基調に(福ちゃんだけ色がちと違ったかも)シックな感じで。

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『Night And Day』(Upright Bass)
『Sunshine In The Rain』(Fender)
『Diving Into Your Mind』(Upright Bass)
『何も迷わずに』(Fender)

メンバー紹介。

斎藤さんから。
カマキリと縁が深いらしく(笑)、いつでもどこでもカマキリを見つけるそうです。
先日も畠山さんといる際に見つけたとのことで、踏まれたりしない安全なとこに移動してあげたとか。

マツキチさん。
本名は「松原寛」というのです、と暴露(笑)されてました。
個人的には、種子田さんより1年くらい前に知ったミュージシャンで、そのときは、てっきり10代後半~20代前半だと思ってたんです(笑)
3年のブランクの後のマツキチさんは、すっかり大人になってました(笑)
種子田さん、もしくは福ちゃん経由なのかと思ったら、畠山さんとはお付き合いが長いのですね。

種子田さん。
畠山さんが「こんなこと言っていいのか分からないのですが…」と意味深に種子田さんの顔を見て…種子田さん、何を言われるのかと少し不安気に笑ってました。
ま、スロ好きを暴露されるという…種子田ファンには当然のことなんですけど…畠山さんファンにはどう映ったのでしょうか?(笑)
他の方は会話をして声が聞けましたが、種子田さんの声は聞けず、残念っ!

福ちゃん。
「2児の父親です」と紹介。
コーラスのときに使うマイクを引き寄せて、喋る気マンマンの行動を冷やかされてました。
今日はバンマスで、ギターで、コーラスでと大活躍でございました。
福ちゃんとの出会いも種子田さんよりも1年近く前なんですが、それからいろんな現場で拝見してますが、今回の福ちゃんはいつもと一味違う。
コーラスをとってたんですけど、女性に声に合わせて違和感がないってのは凄いと思います、しびれちゃいました。
コーラスのときは、ずーっと福ちゃんに釘付けでした。

『A Little Warm Death』(Upright Bass)
『Over The Rainbow』(Upright Bass)
『蘇州夜曲』(渡辺はま子)(Upright Bass)
『So Many People Of The Lonely Night』(Upright Bass)
『輝く月が照らす夜』(Upright Bass)
『Sabia』(Antonio Carlos Jobim)(Upright Bass)
『ロマンスをもう一度』(葛谷葉子)(Upright Bass)
『Chega de Saudade』(Upright Bass)
『Them There Eyes』(Upright Bass)

『私を呼んだ声』(Upright Bass)

この曲、大好き。
今回、福ちゃん、マツキチさんもいらっしゃるということで、大好きなミュージシャンが勢ぞろいだったのと、いろんな方々から畠山さんの素晴らしさを聞いていたので、一点集中にならないように意識してたんですが…ヤられました。
曲じたいも好みだし、畠山さんの声も表現力も凄かったんだけど、何よりも種子田さんのプレイがかっこよかった、こう、久々にググッと鷲掴みされるような。
もちろん、いつもかっこいい音を聴かせてくれますけど、有無を言わさないような迫力があるというか、情念がベースに乗り移っているかのような感じが見えて。
で、そこから、ごめんなさい、と種子田さんに集中してました。

『雨は憶えているでしょう』(Upright Bass)

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『遠い灯、遠い場所』(Upright Bass)
『Everytime We Say Goodbye』(Upright Bass)

アンコール終了後、メンバー前に出てきて、手を繋いで挙げてご挨拶。
うっかりド真ん中に位置してしまったマツキチさん、慌てて下手側に移動して畠山さんを真ん中に(笑)

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『The Water Is Wide』

会場の照明が点くも拍手が鳴り止まず。
ダブルアンコール、畠山さんのみ登場。
ピアノのところに行かれたので、弾きながら歌うのかな?と思いましたが、音をとってまた中央に戻って歌いだしました。
最後に投げKISSをして退場。

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SET LIST

【1st.】
1. Night And Day (Cole Porter)
2. Sunshine In The Rain (Port of Notes)
3. Diving Into Your Mind (1st album)
4. 何も迷わずに (1st album)
5. A Little Warm Death (Cassandra Wilson)
6. Over The Rainbow (Judy Garland)
7. 蘇州夜曲 (渡辺はま子)
8. So Many People Of The Lonely Night (2nd album)
9. 輝く月が照らす夜 (1st album)
10. Sabia (Antonio Carlos Jobim)
11. ロマンスをもう一度 (葛谷葉子)
12. Chega de Saudade (Antonio Carlos Jobim)
13. Them There Eyes (Billie Holiday)
14. 私を呼んだ声 (1st album)
15. 雨は憶えているでしょう (1st album)

【EC.1】
1.遠い灯、遠い場所 (1st album)
2.Everytime We Say Goodbye (Cole Porter)

【EC.2】
1.The Water Is Wide (Trad.)

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雑記。

女性ボーカリストの好みの間口が狭い私ですが、畠山さんは大好きです、また聴きに行きたいと思いました。
オリジナルだけじゃなく、他の方のカバーもされてましたが、個人的には、オリジナルの曲の方が映えてると思いました、当然のことかもしれないけど。
いいな、と思った2曲とも1stアルバムに収録らしいので、探してみようと思います。

ノってきた畠山さん、ステージを降りて客席フロアで歩きながら歌ってたりしました。
そして、多分、とても楽しかったのでしょう、手拍子をし始めたので…観客もそれに合わせて追随すると少し驚いた感じで客席を眺めてニッコリ。
が、どうやら、その音が反響しまくって…演奏陣にとってはやりにくい結果となったみたいです(苦笑)
やはり、教会は教会であって、ライブには本来は向いてないのかもしれませんね。

私の席は特設されていてパイプ椅子だったので、教会だということを意識することはほとんどなかったのですが、ステージバックの上部にある大きな十字架の背景が、照明でいろいろ色が変わってたりして、とても不思議な気がしました、「教会なんだなあ」「教会なのに」と。
でも、結婚式とかで使われるだろうから…照明は必須なのかも?

※上記セットリストは、APさんサイト『relative truth』を参考&引用させて頂きました、ありがとうございました。

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