‘03.09.22(Mon) Jun&Akio『BLUES…アレ?』@Blues Alley Japan

※メモをお店に忘れて帰ってきたので…覚えてる部分を箇条書きで。順序不問、1&2stageも混在です。
 ご存じだとは思いますが、音楽的なレポはできないです、あしからず。

本日のメンバーは、青山純(Ds)、鈴木明男(Sax)、佐々木久美(Org)、種子田健(B)、西山史翁(はんこや)
ゲスト:重実徹、三谷泰弘、楠木勇有行、EMYLI、山下達郎、高尾直樹

タイトルにはJun&Akioとありますが、お二人にはそういうつもりはなく、楽しい仲間が集まってみんなで!という主旨だったようです。
CINCO事務所メンバー、そして昔からの知り合いだったり、ずっと一緒にやってきたメンバーだったりで、皆さんリラックスして楽しんでやってらっしゃったんじゃないでしょうか。
種子田さんも、いつもよりも笑みが多かった…と聞いております(苦笑)。なぜなら、私の席からはほとんど見えなかったので…でも、とても楽しかったんですけどね。

用意していたベース3本、使用したベースは2本、サドウスキーは使わず。
スタンドタイプは(EMYLIちゃん参加の2,3曲目のみ使用…だったかと)いつものものよりも大きめな感じで…多分、初めて見る気がするんですが…どうでしょう?
もう一本は…譜面台に隠れてはっきり見えなかったんですけど…茶系で2色使いで、年期が入っている感じなのは見て取れたんですが、MISIAで使ってたかなあ…???

黒(?っぽい)何度かお見かけしてるAMERICAN AIRLINESのプリントのTシャツ、白のパンツ、黒のスニーカー、林明日香@二条城と同じペンダント2本。

皆さんがステージに上がって、すぐ曲に入りました。短かめの曲の後、明男さんの明るいトーク。明男さんを初めて見るお友達が「こういう感じの人なの?!」とびっくりしてました、とても気さくでその名の通り、いつも明るい明男さん。

その後の曲が、久美さんメインで明男さんも歌ってました。
いつもは歌ってよとお願いしても『歌手じゃないもん!』と歌ったことがないという久美さん、貴重な歌声を聴かせていただきました。いつもはコーラスでしか聴かないから、ちょっとびっくりしました、歌ってる~♪と。

その後、アレックスこと青山さんも少しご挨拶。たくさんゲストが出ます、とおっしゃってたかな。
この日、お店の方で今日のライブのイメージでドリンクを用意してて、ジン+林檎だったようです。お酒が飲めないので頼まなかったのですが…
久美さんが『(今日のメンツで)そんな爽やかなお酒なの!?』と(笑)

明男さんよりメンバー紹介。
普通に担当パートとお名前だけの紹介。久美さん→種子田さん→青山さんといって、西山さんのときに『ニックネームは、はんこや…本名はなんでしたっけ?』と本人に聞いてました。ものすっごく小さな声でしゃべってましたね、はんこやさん。しゃべるの嫌いなんだよね、と明男さんに言われてましたが、そんな感じがすごくしました。テンガロンハット被ってました、控えめで礼儀正しいギタリストってイメージです、私の中では(笑)

『どうして、はんこや、って言うの?』との明男さんの問いに、『あまり面白くないんですよ…』とおっしゃったので、『じゃあ、いっか!』と簡単に違う話に移ってしまいました…聞きたかったんですけど…(笑)

はんこやさんが選んできた曲をやる前に、いろいろその曲の説明とかされてたんですけど、ミュージシャンの名前とかよく分からなかったので割愛、曲のタイトルを明男さんがほぼ全曲紹介して下さったんですが、それもほとんど聞き取れなかったりなので覚えてません。レポの意味ないです、すみません。

が、明男さんが『なんて曲だっけ?』とはんこやさんに聞いたとき、久美さんが『あたし知ってる、明男ちゃん、その曲英語で書くと難しくて読めないんだよねっ!』と嬉しそうにバラしてました、それは覚えてます。

私の席からは、種子田さんは明男さんと重なってしまって壊滅的に見えませんでした、もう笑っちゃうくらい見えなくって、お姿を拝見するのは完全に諦めたくらい。見えるのはベースのネックと左手と譜面台の下から足が見えるくらい。時折、ノッて弾いてらして上半身を後ろに逸らせたり、横に倒したりした際に、髪の毛が見えるかなあ、という感じ。その一瞬一瞬がとても貴重なのでした(苦笑)

ステージ上手の横にスクリーンがあって、そこでお姿や手元を確認したりして。チョッパーT.Tのときは、目の前のすぐ近くで弾いているにも関わらず、スクリーンを見つめ…てたときは、少し悲しかったんですけど。

明男さんが種子田さんにマイクを預けました!
『明男さん、今日誕生日でしたっけ?』だそうです(笑)
あー、そうですね、去年のBDライブもこちらで、同じようなメンバーでしたもんね(笑)でも、それは6月ですよん。
そして、すぐ『やりましょうか、次』と…
あー、もう終わっちゃった…(笑)

一曲だけベースソロあり。
明男さんがしゃがんで下さったので(笑)じっくり見れました。ちと大変そうに真剣なお顔で弾いてたり。

今日はブルースSESSIONということで、だらだらと演奏してればいいかなあ、と思ってたら、案外みんなキッチリと譜面があって、難しいんだよね…と明男さん。ブルースってそういうのなの?(笑)

1stのゲストは、三谷泰弘氏でした。
結構おしゃべりな感じで、選んできた曲の説明を長々と(楽しかったですよ/笑)。その中で、AORな感じというか…とおっしゃって、その後エロ(ARO?)と言い間違えたり。何の略なんだろう…という三谷さんに、鈴木さんが『Adult Oriented Rock』(>R様、Thanks!)と答えたら、久美さんが『え?あっと驚くロックンロールじゃないの?』と。もう、私の中では永遠にAOR=あっと驚く…になることだと思います(笑)

失礼ながら、三谷さんのことは全然存じ上げませんでした。太くて低い声が好きな傾向がある私ですが、とても聴きやすい心地よい高音ボイスで良かったなあ。今でもあの声とフレーズは頭をグルグル。

なぜか、三谷さんの締めの言葉で、1stは終了。

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2ndステージ。

メンバー入場…するも、明男さんだけが出てこない。
あれ?明男さんはしばし休憩?と思ったら…久美さんが『明男ちゃ~ん?』と呼ぶと…手にワイングラスを持って登場されました。

ゲストで重実徹氏、グラス片手にステージへ、いい感じで既に気持ちよさそうな(笑)彼もCINCO所属のミュージシャンで、MISIAやKiroroで種子田さんとは一緒ですね。

種子田さんトーク。
青山さんより、実名で漫画の主人公になっていると紹介されました。タイトルが『フカしてやるぜ!』と言うんですよ~!と(笑)なんだか、大慌てで『どんな漫画か説明したほうが…』と種子田さんマイクを持ったような気が(笑)
『おかげさまでもうすぐ1年になります、雑誌のタイトルは言いません、見つけても買わないで下さい』てなこと言ってましたね。
青山さんが『知らないよね~』とか言ってましたが、毎号欠かさず買ってたり読んでたりするうら若き(?)乙女があの会場には多々いました…名乗り出る勇気はなかったけれど、絶対に私だけじゃないはずだ(笑)

2ndはゲスト多数です。
まず、ボーカリストとして楠木勇有行氏。
歌の合間に、種子田さんのプレイを賞賛するかのように、両手をヒラヒラとさせたりして(←分かるかなあ…)、なんだか結構お気に入り?(笑)ちょっと嬉しい。

その後、楠木氏の紹介&呼び込みでEMYLI嬢嬢登場。
彼女が出てきてすぐ、久美さんが『似てるねえ…あっ、もしかして、そう言われるの嫌?』と。え?と思ったら、楠木さんとは実の親子とのこと、へぇ~。EMYLIちゃん、恥ずかしそうに下を向きながら首を振ってました。

本日は、ポップジャムに出演してきて、50点(?)とかという結果でした、と楠木氏がおっしゃってたんですが、今ポップジャムでは採点をするんですか?へぇ~、へぇ~。

『I’ll be there』(かな?)
この曲に入る前、妙に長い間合いが…久美さんが『重実くんが弾き始めれば…』と言うと、『あ、1人で?!』と重実さん(笑)

その後、重実さんは一旦奥へ。
帰るときもキチっとグラスは忘れずに、上から吊られているスピーカーにチト頭をぶつけながら(笑)

そして2曲。
種子田さんはスタンドタイプのベースへ変更(うろ覚えですが)。

で、楠木親子は退場。

本編最後の曲。
明男さんから促されて、久美さんからアナウンス。
とってもかしこまって『本編最後の曲です。…それでは、聴いて下さい。』
イントロで楽しそうな明るい曲だなあ、と思っていたら…ものすごく面白い歌詞のついた曲でした。もう、なんと言ったらいいんでしょう、久美さんがパワフルではじけて、『便所を磨く』とか歌うんです、というか叫ぶんです(笑)本当に最後に相応しい曲でした?!久美さんサイコー。

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アンコール。
直前に、明男さん立ち位置の後ろに「マッチレス(実物は英語でした)」と書いたアンプが運び込まれました。ふーん、明男さんが使うの~?とか(>あり得ない…)思ってたりしたんですが…呼び込まれたのは、あの『山下達郎』氏でございました。
会場がものすごい歓声で包まれ、後ろの方から前の方へ移動してくる方々多数あり、ざわめきが止まりません。山下さんの曲をあまり知らない私ですが(多分、聴いたら、ああ、これって山下さんなんだ、なるはずですが)、こんな目の前で見る&聴くことができて感慨深いものがありました。

でも、正直言うと、山下さんが入ったことによって立ち位置に少し変化があって、そのおかげでライブ中で一番種子田さんが見えたので(笑)、他のミュージシャンどころか山下さんもあまり見てないし、記憶に残ってなかったりするんです…。

で、あまりトークも覚えてないんですが。
山下さんが青山さんのことを「青ちゃん」と呼んでたかな。『ジルバにしようと思ったけど、青ちゃんが嫌だっていうから…』と。で、ブルースを持ってきたら、全然ブルースナイトじゃない(笑)、と。ギター弾いて歌っていらっしゃいました。
(このときに、重実さんが参加されてたのかを見落としてます…)

で、一番最後に、ゲストの方々を呼び込んでみんなで。
アンコール時だけのゲスト出演として、高尾直樹氏。
多分、予定にはなく急きょだったのかな。ゲストと紹介されたときに『俺はゲストじゃない…』みたいなことを仰っていたかと。
以前お見かけしたときは、とても大柄な方のイメージだったのですが、近くで見ると全然違って、スリムで顔がちっちゃくてとてもかっこよかった(笑)

会場もそうですけど、ステージの上の皆さんがとても楽しそうに演奏していらっしゃって、なんだかそれがまた嬉しい、そんなライブでした。

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追記。

いつもの数倍、他のミュージシャンの方々のお姿を見ています、なぜなら、種子田さんが見えなかったから(笑)でも、あんまり覚えてないのね~。

曲が始まる前、明男さんとはんこやさんが打ち合わせを始める…種子田さんも少し参加。久美さんが『ただいま打ち合わせ中です♪もう少々お待ち下さいませ。』とアナウンス。

はんこやさんのアンプのところにギターが2本立て掛けられていて、その間に…なんというか、目と口が彫られた(一見ユーモラスなんだけど、見ようによっては怖い感じの)四角い板のようなモノが置いてあったのですが…お店のものなのか、はんこやさんのものなのかは分からないんですけど…ちと気になりました、機材じゃないですよね?(笑)

明男さんの目の前に座っていたので、音が大きすぎて耳がヤられてしまうかも…と思ったのですが、全然そんなことはなく、とても優しくて丸くて心地よい音でした。
サックスは自分自身過去に吹いていたことがあるので大好きなのですが、あまり詳しいわけではないのだけれど、やはりプレーヤーによって音色が違うんだなあ、と再認識。当たり前といえば当たり前なんですけど。とはいっても、堪能したことのあるサックスプレーヤーは明男さんを含めて3人しかいないんですけども。

ブルースとかフュージョンとかジャズとか、全然違いが分かってない失礼なヤツなんですが、とても楽しいライブで、ブルースってこういうのなんだ~、と思ったんですが…どうやらブルースじゃなかったのかなあ(笑)でも、きっと、ブルースうんぬんっていうよりも、今日のメンバーが最高だったのが楽しさの一番の理由だったかも知れません。

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