‘040309 哲平&the Family Q@MardiGras

種子田さんが所属する(笑)野球チーム「シボグッチーズ」メンバーで構成するバンド、てつ屋改め哲平&the Family Qの初ライブに行ってきました。

メンバーは、なかじまてつや氏(Vo,Harp)、種子田健氏(たねだたけし/B)、寺田ごんた氏(てらだごんた/Ds)、福田真一郎氏(ふくだしんいちろう/G)、Sunao氏(すなお/Kb)、Yo-hey氏(よーへい/Vo,Harp)

会場のMardiGrasは、お客が20名も入ればいいような…とても小さなお店でした。
入店してライブが始まる前、お食事やおしゃべりをしていたら…お店の方から(いや、もしかしたら、てつや氏だったか?)ライブが始まったらトイレに行きにくくなるので今のうちに…という案内が。
トイレは、ステージになっているお店の奥を通って行くか(マイクスタンドに頭をぶつけないように、且つ、床に設置してある機材やシールドを踏まないように)、通常なら客が入ることのない、カウンターの中を通って行くしかないのでした。

種子田さんは下手側の奥も奥、というか、店の隅。
お店の壁にそって設置された長ソファーの端に座ってスタンバイ、その少し先にお客さんが座っている…そんな面白いセットで。

1ステージ目、予定の20:00pmを少し遅れて開演。
本日は同窓会という感じで、皆が知っている曲(カヴァー曲)をメインに、とのこと。

『Cissy strat』
歌なし。
立ち位置は、前方下手にてつや氏、上手にYo-hey氏。
Yo-hey氏のすぐ後ろ(カウンター横というか前?)にSunao氏、後方上手から福田氏、寺田氏、種子田氏。

『Sailin’ Shoes』
てつやさんメインのボーカル(?)、いい声です。

『Boogie On Raggae Woman』
この曲の種子田さん、結構いい感じで密かに目立ってる(と思うのはベースの音を気にしてるから香も知れないけど)。

MC。
4、5年ぶりくらいのライブとなるようで、以前は場末の焼肉屋とか鶴見のカラオケ屋でやっていたそう。
Yo-heyさんの「あの頃は二人とも同じくらいの背だったよね」に客とメンバーは爆笑。
どうやら、年男のてつやさんは未だに身長がのび続けているようです(笑)
Yo-heyさん「ちっちゃく見られがちなんです…」「最後の20代を謳歌してる最中です」
へー、29歳なんだー、そうなんだー、あんまり見えないなーと思ったら…
Yo-heyさん「やきにく(29)屋でやりましたからね」とウッキウキで。
てつやさん「そういうことをいう人は、だいたい35歳くらいですね」(笑)

てつやさん、種子田さんとは7年ぐらいの付き合いだそうです。で、Yo-heyさんだけがコバヤシーズ(表記不明)という野球チームメンバーとのこと。

どの場面でだったか忘れましたが、種子田さん、サングラスを取って演奏、その後はずっと…珍しい貴重なお姿、で、ときおり煙草を吸いながら。久しぶりだなー。

本日、ステージの後ろの壁に、野球のユニホームを着た殿方の姿が2枚貼られてあったのですが、どうやら今度購入するシボグッチーズのユニホームの候補らしく…
一つは上着が黒いデトロイトタイガース、もう一つはニューヨークヤンキースモデル、ここに貼ってメンバーに見てもらえるかなーと思って、だそうです。
私たち客にもどっちがいいですか?「女にもてる方のがいいですっ!」と力強く問うも…私のとこからは当のてつやさんに隠れて見えず…多分、他の皆さんもそうだったのでしょう、答えることができず…「どっちなんだよ…」と。
結局は、1ステージが終わるまでに決めてもらうということで保留。

『Wonderful Tonight』
『Use Me』
種子田さんソロあり。
店の隅に追いやられ、いつもなら後ろを向いてやる(笑)ソロも逃げ場がないので…終始ベースを見つめながら弾いてみました、そんな感じで(笑)

MC。
ものすごく印象に残っているトーク、「こんなんでも子供がいるんですよ>てつやさん談」のYo-heyさんのお子さんが800gの未熟児で生まれたという話。
それが、800gのステーキって気合い入れれば食べれるじゃん?という話になり、五反田に200gで3万円のステーキ(大田原牛)があるんだよ、となり、万馬券が当たったときに7千円の葉山牛は食べたことある話になり(>てつやさん)、それでもうまいんだから3万円の肉はヤバイよ、とろけるどころか口に入れる瞬間になくなるよ、という話に…
こういう話、大好き(笑)

『Stir It Up』by BOB MARLEY
『Proud Mary』by TOM JONES?
種子田さん、1ステージはこの曲だけ立って演奏。
いやー、これは立ちますよね、というか、私も座って聴いてるのが辛かったよ、立ち上がりたかったです。楽しい♪

で、1ステージ終了。

———-

2ステージ目。
始まる前に、トイレには行けなくなりますよ、と。
このトーク、もしかすると、ここで演奏するアーティストは必ず言わないといけないお約束事項となっているのだろうか…と思う(笑)

『Too Many Cooks』by Waste Of Space?
『Mellow Down Easy』by Carey Bell?
演奏後、てつやさんが『やるときはやるね、みんな♪』
種子田さん、2ndは最初から立って演奏してましたが、ここで座ります。

『SAMURAI』by Djavan
色っぽいような、切ないような、そんな曲。

種子田さん、サングラス外し。
4曲目にバラードを入れたいと思って…と次の曲を紹介、あずさ2号の次に歌いたい曲だそうです。それも聞きたいぞっ♪

『横須賀のゴーゴー・ガール』by Duck Tails
タイトルからはそんなイメージはないんですが、ちゃんとバラードです(笑)、いい曲です。種子田さんのベースもメロディアスな感じで。

MC&メンバー紹介。
『ドラムス、白い羽賀研二、寺田ごんた!』
羽賀研二に似てるのかなー?う~ん?
ごんたさん、本名なのだそうです。「でも、ノッポさんみたいだよね」
そして、てつやさんが以前はゴンタくんみたいだったのだそう(笑)

『キーボード、西遊記というバンドをやってる、Sunao!』
ヘルニアなんだそう。背番号4番なのに、そのために野球に来ないのでポジションはないそうです(笑)

『ギター、福田真一郎!』
今日の衣装は黒系でやろうってことだったのに、黒じゃないし、とてつやさんから言われてました。(どんな衣装だったか忘れました…私の席からは、フロントマンに隠れちゃって見えなかったんですぅ…)

『ベース、たねこだ(笑)、種子田健(たねだたけし>念のため)!』
てつやさんの「いつもより弾きますっ!」に、ワンフレーズほど弾いて。右手をあげてご挨拶。
家でよく皆で焼肉とかをやってたそうなんですが、ずーっとベースを離さないのだそう、とてもベース大好きなんです、とのお話が。
お料理も巧いそうで、一時期それでてつやさんは太ったそうで「種ちゃんでできてますっ!種ちゃんでしたっ!身体全部っ!」という体型だったそうです(笑)

『やっぱりカレーは美味しいのだけど、スパゲティーも、エビチリ作っても全部おんなじなのね!いい意味で!』という、てつやさんの言葉に客もメンバーも種子田さんも爆笑(種子田さんは苦笑?)だったのですけど…よく分からない…エビチリがカレー味ってこと?(笑)
あとでちょっと確認してみたら、そういう意味ではなくて、何を作っても種子田さんが作った味がする、それくらいしっかりとしたお料理だってことを言いたかったらしいです。

カレーキングのお言葉、『初日は初日で旨いんです』『(寝かせた日数が変わると、味が)全然違いますね』だそうです、淡々と語ってました。そっかー、カレーって…セロリ入れるんだ…

で、どんどん食べさせられて(昔、とても近くに住んでいたそうです、部屋にいながらキャッチボールができるくらい)、『てつさん、そろそろ、いいですか?』と、種子田さんに食われるという夢を見たことがあるそうです(笑)>てつやさん談
種子田さん、思わず吹き出してました。

これも、てつやさん談。
酔っぱらって、元住吉の商店街を自転車で、左右にガーン、ガーンと一戸ごとぶつかって帰ったことがあって、とても可笑しくて楽しかったそうです(笑)
で、「経験ないでしょっ?」とメンバーに確認してたのですが、種子田さんはどうやらないみたいです、頷いてました(笑)

『Yo-heyですっ!』
てつや氏とは同学年だけど、早生まれなので酉年だそうです、今月19日にお誕生日を迎え35歳だそうです、やっぱ29歳じゃない(笑)>ココマデノダジャレデバレテマシタケド。

『なかじま・てつっ!』
オリジナル曲をやっている、Tetsu Armstrongというバンド(Gの福田さんも一緒)でも、トークが長いそうです。15分くらいしゃべってるらしいです。今日も結構しゃべってます(笑)

哲平&the Family Qはの名前は、てつやさんとYo-heyさんの名前からだそうです。で、「Q」というのは焼肉屋さんの名前だとか?

本日、ハチマキをやって演ろうかと思ったてつや氏が、ドンキホーテで探すも無かった…と言ったら「ハンズ行きゃ売ってる…」と種子田さん。

その流れで、Yo-hey氏のお子さんプチ情報。
最近の赤白帽には、後ろの首の方に日除けが付いているとか。>キャディさんみたく。
会場から「へえ~!」の声が。どうやら「30へぇ」らしい。

それに対抗する(笑)てつや氏の姪っ子アミちゃん情報。
ランドセルに汗防止の背中当てとか、痛くないように肩パットとかがあるらしい。
それには、会場から「え゛ーっ!」という、ちと疑問の入った声が(笑)
これは…「50え゛ーっ」くらい?な度合いかも。

あと、伊勢海老とザリガニは同じ種族という話もしてました(笑)
ネットで調べてみたところ…伊勢海老は、エビ目イセエビ科でした。ザリガニは、エビ目ザリガニ科、オマール海老はウミザリガニ科なんですって。

その流れで、毛蟹はクモ科だよ!とてつや氏。
「蜘蛛汁」「蜘蛛シャブ」「蜘蛛味噌」…えんえんと話は広がって繋がっていきます。でも、こういう感じ大好き、友達とどんどん話が膨らんでって、アレ?なんでこんな話になったんだっけ?というような感じ。

上記についても調べてみましたが…蟹は「クモ科」ではない模様(笑)でも、どうやら頭っから間違っているわけでもないらしい…キーワードは「鋏脚類」とか「鋏角類」とか、そんな感じ。ちと個人的に海老も蟹も蜘蛛も苦手なので、画像とか出てきて凹んだので途中で断念(笑)

話はまだまだ続きます。
1setで話の出た、野球のユニホーム、どっち?の件へ。
好きな方に拍手を求めると…どうやら、女性陣(ま、内輪のですが)はタイガースモデル、ちなみに種子田さんもコレに拍手を送ってました。
が、観戦に来ているチームメイトの方お二人はヤンキースがいいとのこと(一人は元シャバグッチーズ、現ソウル・パウダー・ドレッシング!の須田祐一郎氏でした)。

メンバーのお一人から、リバーシブル、というお声もありました、それ、それがいいっ!と思いましたが、てつやさんから「高くつくから2枚買った方がいいじゃん」の声に、あーそっかと思う(笑)
なんとなく、白い方に決まりそうな気もしますが…黒い方のが、女の子にもてるユニホーム!という野望は果たせる気がするんですけど、どうでしょう?

現在のユニホームは、クラッシックスタイルで、ズボンがよく職人さんが着てるようなダボッとした感じのものなんだそう。

お客さんから「コバヤシーズは強いの?」と聞かれ、Yo-heyさんが答える前に「俺ら負けたことないよね」とてつやさんが。これは、シボグッチーズが強いのか、コバヤシーズが弱いのか…さて?

『まだお酒がタリナイ!』by Tetsu Armstrong
サビの、♪君と目を見て話すにはまだお酒が足りない、シャイな今夜の僕はまだお酒が足りない♪をお客に歌わせて。
この曲のベースラインが可愛い(って表現はアリか?)、というか楽しい。

『Stand By Me』by BEN E.KING?
これは私が知ってるので、誰もが知ってるナンバーですね。映画のシーンを思い出します。
そして、このベースもかっこいいのね~、鼻歌歌ってるみたいなリラックスした感じで、もしくはスキップするような軽やかな感じ…?

『Turn You Loose』(「I Can’t Turn You Loose」) by Otis Redding
須田祐一郎氏に、途中で入ってきて、その方がかっこいいから!と>てつやさん(笑)
種子田さん、久々に立って演奏…途中で座る。
立って聴きたい、身体を動かしたい衝動にかられるけど、狭い店内では立ち上がることもままならず。

で、途中で須田さん登場っ!いや~、初スダッチ!
歌う、というより、魂の叫びっぽく(笑)
シャバグッチーズ時代を知らない私には、このショットは感動に余りあるものが。こんな日が来るとは思わなかったよ…
種子田さんも立ち上がって、楽しそう。

en.
『チョコレート』by Tetsu Armstrong
事前にアンコールあります、との告知がありました(笑)
タイトルは甘い感じですが、曲調は…甘くないです、イントロ部分と曲間とラストはちょっと重たいゆったりとしたノリで、ちと頭振りたい感じ。でも、普段はTetsu Armstrongでアコースティックにやってる…っていうのが信じられない、そんな曲。今回の曲の中で一番好きかも。
種子田さん、立ったり座ったりで演奏、立ってる方が長かったかも。

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トークは一語一句同じというわけではありません、あしからず。

種子田さんのお衣装(笑)は、黒のシャツの下に黒(胸にプリントあり)のTシャツ、ボトムはサウンドスパークと同じかな、スニーカーは新しいの?お店が暗くてはっきり見えず(>私が)、釣針型ペンダント。

今回のセットリストの原曲、タイトルの横に分かったものは「by」で記していますが、「?」が付いているモノは、個人的にネットで探しただけのもので音源は確認しておらず、曖昧なものです、その点はご了承下さい。
情報や訂正等ございましたら、ご連絡いただけると嬉しいです。

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